篠宮ゆり vol.3Yuri Shinomiya

自らを「引きこもりのオタク」と述べる二次元大好き少女・篠宮ゆり。「ゲームのキャラが理想の男性」と言い放つ彼女が汗くさい男たちとカラダを重ねる現在の仕事を選んだ訳とは?夢見る少女が永遠になる最終回。

AVは「楽しそうなことをしたい」と思ったので。

そんなに二次元好きで大人しい女の子が、なぜまたAVに?とここまで読んだ人は疑問に持つと思うのですが。そもそもきっかけは?

楽しいことをしたいな、と思って。あとは、ちょっと将来、お城を立てようかなと思って。

城?

そのときは家があれば一生、生きていけると思ったんです。人間、生きていればどこかには住まなくちゃいけないから、どうせだったらお城がいいなって思ったんです。

それはどんなお城?シンデレラ城なのか、大阪城なのか。

寝室のベッドの上がガラス張りでプラネタリウムみたいに星が見えるお部屋がいいなって。お城を建てるなら人が居ない土地、でもネット環境が整っていて、食べものが美味しいところ、例えば北海道とかがいいなと思ってました。

篠宮ゆり

妙に具体的ですねえ(笑)。

そのとき、おそらくこじらせていたのかなって思います…。でも段々今は現実的になってきましたよっ! 星が見えるっていっても北海道は雪が降るし、ガラス張りの天井に雪が積もったら結局、何も見えないなって考えたら段々とよくわからなくなっちゃって…。

そこまで考えていたとは! とはいえ、お城を建てるための貯金手段って何もAVじゃなくても良かったのでは?

「どうせなら楽しそうなことをしたい」と思ったので。

「AVは楽しい」というイメージがあったの?見たことあった?

チラっと。特にそれで何をするわけではなくて。どんな感じなんだろう、という好奇心ですね。私が絶対にやりたくないことで動物と虫は嫌といっていたんですよ、それ以外は興味があったので、コワいイメージはなかったですね。

コワいってヤ○ザとかじゃなくてそっちか!

なので自分でネットで調べて一番最初に出て来た今の事務所に応募したんです。周りには相談は特にせず、「面接に行ったんだ~」っていう報告をしました。私の「言い出したら聞かない」という頑固な性格をみんな分かっていたので特に止める人もいませんでしたね。

そもそもAVをする前の男性経験は?

2人です。初体験は17歳のときで、その頃はちょっとリアルを充実させようと頑張ろうとしていた時期でした。

リア充を狙っていたと。相手は?

友達の紹介で出会った26歳の彼氏でした。この人は無理矢理誘ってこなかったのでお付き合いしていてラクだったんです。私、連絡をあまりする子じゃないので頻繁にも会わないし、会うまでも長いし。月1回会ったら多い方かな…。

篠宮ゆり

おお~焦らしたねえ~。

なので(エッチするまで)半年以上はかかりました。

自分の中では初体験に対して覚悟必要だった?

覚悟が必要というか、ウフフ。あまりに私が連絡遅かったのでその人が「避けてるのかな?」と友達に相談していたことを知って「ああ、今の私のままじゃそう思われちゃうんだ」って思って「次、誘われたらエッチしてもいいかな」って心づもりはしていました。

リアルな男性はどうでした?

そのときは、まだこじらせていなかったので大丈夫でした(笑)。デートよりもアニメの再放送を優先していたくらいで、エッチ自体は「ちょっと痛かったな」というくらいで嫌悪感はなかったです。その彼とはエッチしてからも私が相変わらずだったので会う頻度が増えることもなく、逆に会わないから喧嘩もなく1年半くらいお付き合いしましたね。

長続きの秘訣ですね(笑)セックスが気持ちイイと思えるよういなったのはいつ頃?

その次の彼氏です。また年上で10コ以上、上の人でした。その彼とエッチして「人間って相性の良さがあるんだな」って思いました。でもすっごくイッた経験っていうのは私生活じゃなくてAVの撮影をしてからかも。それまでオモチャとか一切、使ったことなくて電マとかで無理矢理イカさせるのには弱いですね。

となるとこれからの撮影もますます楽しみですね。最後に…10年後のアナタは何をしていると思いますか?

10年後…いくつ?31歳?…………ええええええ、泣きそう。コワイ、考えたくないですっ。想像付かない…コワイっ………年を取った自分を想像したくないーっ。最近の悩みは好きなキャラの年を自分が越してしまっていることだから…。漫然と年を取れないし、そんな風に過ごしたくないっ…!多分それ私の中の地雷なんだと思います。うわ~!