桜井彩 vol.1Aya Sakurai

SODの宣伝部女子社員として2012年にAVデビューした桜井彩。「社員ものAV」に数多く出演した後、昨年6月エスワン専属女優となった彼女、大いなる「転職」を果たした今の心境を聞いてみた。

「女優・桜井彩」は頑張り過ぎちゃう人。

2014年はSODからエスワンに移籍したという大きな節目の年だったのでは?

そうですね。SODにいた頃はいろいろな店舗に行って色んなメーカーさんの棚周りを見ていたんです。そこで「ここのメーカーさんのこういう宣伝の仕方がいいなぁ」とか思っていました。で、エスワンさんは当時から女の子の手書きのメッセージがついたポップがあったんです。それがすごくいいなあって印象に残っていたメーカーだったんです。あまり他のメーカーがやっていないものだったので。

じゃあ棚周りの販促物がいい、というのが最初のエスワンに対する印象ってなかなか珍しいですね〜。ちなみにAVは自分のや、他の人の作品って見るのかな?

観ます。お芝居が上手い女優さんだったり、セックス自体の見せ方が上手い女優さんのは特に。お芝居でいったら吉沢明歩さん、里美ゆりあさんやかすみ果穂さん。あと私、次にする撮影の監督さんが決まった段階で、その監督さんの作品を調べて見ているんです。どこのメーカーさんでどういうシリーズを撮ってるのか、とか。SODのころは鎗ヶ崎監督が多かったんですけどエスワンになってからはほぼ毎回監督さんも違うので。で、そうやって見ていると監督さんによって男優さんが決まっていたりするし、実際に出来あがった自分の作品を見ると「あ、あの組のVカメさんはこんな角度から撮るんだ」とか特徴が分かって来たりするんです。

桜井彩vol.1

えー!そんなトコまで観てるんだ! 研究熱心ですね。

私、ちょっと変わってますよね、フフフ(笑)。

でももうキャリア的にはベテラン女優の域に入りますよね?

そうなんですけど実は意外とやっていない行為があって。

例えば?

エスワンさんの4作目で初めてオモチャを使ったんです。

えええ!?

顔射もほどんどなくて。3PもSODのときに13本目で初めてしました。なのでいまだにオモチャの名前も分からなかったりするんですよね。

業界5年目にして!

はい、ウフフ。あとこれまではファンの方と絡む、という企画ものも多かったのでそもそもガッツリ男優さんと絡んだことも少なくて。なのでエスワンにきてから初めてやった体位とかもあるんです。

それはなに?

バックだけど、そういうのじゃない…(笑)なんだろ?なんて言えばいいんだろ?名前が分からない…(笑)ごめんなさいー!

桜井彩vol.1

うわ~新人女優さんにインタビューしているみたいです!

なので監督面接のときにも「このプレイまだやっていないです」っていうと「えーこの女優歴で!?」って驚かれますね。でも逆にやっていないプレイや絡んだことがない男優さんをあえて挙げるんです。男優さんが違ったら私の感じ方も変わるだうし、そしたら見ている人も飽きないし。イベントでしゃべるときも「今回はこのプレイを初めてしました」とかどこか胸を張って言える…言って見ればPRポイントみたいなものがある作品を作ってもらえるように監督さんやプロデューサーさんには伝えられるようにしています。

ひたむきでその努力、ビックリします。

あとは撮影のときも台本を頂いたらすぐに当日の香盤と照らし合わせられるようにシーンごとに付箋を貼ります。台本の台詞の部分は蛍光ペンの太いほうで、動きは細いほうで線を引いて、行為は赤線を引いて…とか、そういうことはいつもやっていますね。

ええ~!撮影にも余念がないね。

でも、とある現場で監督さんに「そんなんじゃ他の女の子に負けるぞ」みたいな事を言われたことがあったんです。「私、こんなに勉強してきたのに負けるわけにはいかない!」って思って絡み中に思わず悔し泣きをしてしまったこともありました。

負けず嫌いでもあるんですね。自分から見て「桜井彩ってどんな女優だと思いますか?

頑張りすぎちゃう人。昔、ファンの方にこう言われたんです。「彩ちゃんは何かに取り組むと頑張りすぎて、『頑張りすぎちゃダメだよ』って言っても頑張る子だよね。明らかに具合悪い顔をしていても、体調が悪くても、それを言わないし『ちゃんと休みなさい』って言っても休まない子だ」って。

ファンの方もよく見ていますね。

長いファンの方は私がイベントを重ねるたびに段々しゃべれるようになったのも知ってますね。昔はすごく人見知りだったから。そうやって女子社員時代から見守ってくれているファンの方には特に感謝していますね。

桜井彩 vol.2につづく