現役の学生さんなんですよね。
はい。撮影の翌日にもちゃんと登校してますよ。ソープ物を撮った翌日とか、筋肉痛になりながら(笑)。
それは偉い。でも、ソープ物って、そんなに大変なんですか?
あのマットプレイってあるじゃないですか。あれは色んな動きをしなくちゃいけないから、普段使わない筋肉を使ったりして、身体が痛くなるんですよ。でも、ちゃんと次の日は5時に起きて、学校行ったんですよ。
でも、このお仕事自体楽しんでいるみたいですね。
色んなことが出来るのは楽しいですね。好奇心旺盛なタイプなんですよ。なんでもカモン、みたいな。
プライベートでも、色々試しちゃう方ですか?
プライベートでは普通かな。でも、エッチは好きなんですよ。エッチ度数はどれくらいですかって聞かれたら120くらいって答えます。
じゃあ、初体験も早かった?
そうでもないです。18歳の時ですから、普通かな。家が厳しかったこともあって、男性に興味を持つのも遅かったんですよ。
ちょっと意外ですね。
実はそれまで二次元の方に行ってたんです(笑)。オタクですよ。「銀魂」とか「テニスの王子様」とか大好きで。
BLとかエッチな方向に行かなかったんですか?
そういうのは全然なかったですね。ただ、かっこいいってだけで。それで「テニプリ」(テニスの王子様)のCDを買ったつもりが、「テニミュ」(テニスの王子様のミュージカル)のCDだったことがあって、そこから出演している俳優さんにハマったんですよ。2次元から2.5次元に(笑)。でも、好きな俳優さんが、雑誌のインタビューで好きなタイプの女性を「モデル体型な人」って答えてるのを見て、急に冷めちゃって。ああ、これは無いなって。それで3次元に戻ってきて(笑)、周りの男性に興味を持つようになりました。
それで彼氏が出来て、初体験?
最初につきあった人は、全然そういうのに興味がないっていうか、二人ともウブで手をつなぐのが精一杯って感じでしたね。彼が留学することになって、そのまま別れました。初体験は次の彼氏とです。
どんな人だったんですか?
それがただのヤリチンなんですよ。ポルトガルとスペインのハーフの外人だったんですけど、エイプリルフールに告白されて。ウソなんじゃないかって思いますよね(笑)。一緒にカラオケボックスに行って、そこでやられちゃったんです。
え、カラオケボックスで最後まで?
というか、最後だけ、みたいな(笑)。とにかく痛かったですね。こんなことするのってびっくりしました。
じゃあ、初体験はあまりいい思い出ではないんですね。
そうですね。その人とは一ヶ月くらいつきあったんですけど、結局ただやりたいだけの人だったので、もう無理でした。
じゃあ、セックスが気持ちいいものだと知ったのは?
その次の人でした。ド変態だったんですよ。
え、どんなことをさせられたんですか?
AVを見せられて、こういうことをやってみたいって。バックが好きだったり、初めて騎乗位をがんばったり……。
それ、別に変態じゃないですよ。
でも身体の相性もよかったみたいです。チンコの反り方がいいんですよ。ちょっと上向きで、気持ちいいところに当たるんです。だからバックが気持ちよかったですね。
(あやね遥菜vol.2へつづく)